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冷えはダイエットの敵

冷えとダイエットは、密接な関係にあります。

まずいえる事は、体内環境が冷えている状態、つまり冷え性や低体温という体質は、ダイエットを停滞させるということです。逆にいえば、体を温めることが、脂肪を落とす方法ということですね。

しかし体温が十分に高い人が、「体を冷やす」ことはダイエットに有効です。「冷えている」と「冷やす」では、違います。体を冷やすと、体温を上げようという恒常性維持機構が発動して、体温を高くしようとします。そうすると褐色脂肪細胞が働いて、かなりのカロリーを消費するのです。

冷えとダイエットといっても、このように二つの側面がありますから、冷えることが、即ダイエットにとっていけない、というわけではありません。

冷え性や低体温は、すでに体が冷え切ってしまっている「結果」の状態です。しかし体を冷やすという方法は、低体温になる前に、体が温まってきてカロリーを消費します。

さて冷えがダイエットによくないのは、どうしてでしょうか?その前に、何が冷え性や低体温をもたらすのか、考えてみます。たとえば極端な食事制限。これは体を冷やします。食べ物が入ってこないと、内臓の新陳代謝が滞ってきます。すると内臓は機能をダウンさせるのです。内臓には毛細血管が張り巡らされていますから、機能ダウンした内蔵の血行が悪くなります。このようにして、深部体温が下がってしまいます。

そのほか運動不足によっても、体は冷えてきます。冷えはダイエットを停滞させるので、痩せたいなら出来るだけ運動したほうがよいのです。運動すれば、筋肉に刺激がいきます。筋肉がつけば基礎代謝がアップしますので、それだけ体温が上昇します。

でも運動しないダイエットをしている女性は、足もとの静脈血やリンパが心臓へと戻らなくなります。これが全身の血行不良へとつながります。血行がよくないということは、冷え性になることは分かりますよね?運動をしないと、心筋も弱りますから、一回の拍出で送り出す血液量も減ります。これも冷え性に拍車をかけることに。冷えはダイエットの足を、どうしても引っぱることになるのです。

前述したように、過激な食事制限をすると、内臓が弱るために深部体温が下がります。筋肉を同時に鍛えている人はまだいいですが、食事制限だけで痩せようとしている人は、血行が悪くなり心筋が弱いので、ますます低体温になってしまいます。しかし食べ過ぎることも、じつは冷え性の原因になります。

つねに食べている人は、胃腸のほうばかりに血液がいくことになります。そうなるとほかの内臓諸器官に、あまり血液がいかなくなり、深部体温が下がっていくのです。食べ過ぎても、過酷な食事制限をしても、どちらでも体温が下がっていくということですね。

冷えはダイエットに不利なことは、お分かりになったでしょうか?食事制限は体温を下げますが、なかでも朝食を抜くダイエットは冷えを最大化します。朝起きたときは、かなり体温が低い状態です。このときに朝食を摂る人は、DITの作用により、体温がグンと上がり、交感神経にうまく切り替わって行きます。しかし朝食を食べない人は、ずっと低体温のまま、1日を送ることになります。これが毎日続くと、かなりの低体温や冷えでダイエットを停滞させることは明らかです。

このように冷えはダイエットの足を引っぱりますから、いかに体温を上げるかが、脂肪を落とす方法のポイントになります。それには、筋肉を鍛え、しっかり朝食を摂る。そして無理な食事制限をしないこと。これが大事です。そのほか冷房の当たりすぎや、冷たいもののがぶ飲みも体を冷やすので、注意しましょう。